幸せな生活

幸せへのメタボリズム

私のこれまでのキャリアと今後の展望について。

仕事を今は休職中で、大きな試験結果までは就職はまだ考えていない。

この時だから、冷静に今後の展望を考えることができる。

私は広島出身で、高校までは広島、大学は東京に行った。

4年の大学を卒業後、「高学歴大工集団」の静岡の建設会社で工務部として約2年務めた。

モノづくりをまずは作り手から肌で感じてみたいと思ったからだ。

ただそこで大きな怪我をした。重度の椎間板ヘルニアだった。

大工としてのキャリアを積むのはここまでだと医師にも説得され、2度の手術。

完治。今は痛くもなんともない。

完治後は広島に戻り、地場の工務店に勤務。ここで営業、設計、現場監督、アフターメンテナンスの経験を10年積む。

木造住宅ばかりの会社だったが私は、運よく社長案件が多く、RCや鉄骨、オフィス建築の経験もさせてもらった。

最終的に建築事業部部長にまでたどり着いた。

9年目頃から「定年までこの仕事でいいのか?満足か?後悔しないか?」

と考えたとき、「もっといろいろな用途の建築に携わってみたい。」と強く思うようになり、そのころは、まだ担当現場もあり、すぐにはやめられなかったので、1年計画で、仕事を辞めるシナリオを自分で作った。

そして1級建築士の資格の製図試験の1か月前にやめれるタイミングで辞め、退社後は勉強の毎日だった。

そして10月中旬に試験があり、今に至る。

今後は試験合格日後に自分の方向を決めようと思ったが時間があったので、今後の予定を10-15年スパンで考えた。

1つの選択肢は1級建築士となり、公共建築(様々な用途の建築物)の設計や監理をする。

2つ目は建築物の修繕管理、リノベーションの設計や監理を経験したい。

その後、うまくいけば独立も考えている。

30歳を超えたくらいから、

「人生1度きり、後悔したくないし、チェレンジ、挑戦したい。」

という気持ちが、強く湧いてきた。注文住宅メインで仕事をこなしてきた自分が公共建築に携わるのは意外と難しい。

まずチャンスが少ない。

でも、私は最後まで諦めないと決めています。

今までの自分の経歴や、やってきたこと、建築に対する熱い気持ちは決して負けてないと思うし、すべての職種をこなしてきた自分の能力的には十分やれると信じている。

どうかチャンスが欲しい、チャレンジできる環境で努力したいと思っている。

前職の会社で事業部部長で居続けることが、「安定」を考えればそうだと思う。

ただ私は、人生に刺激と、チャレンジ、挑戦を選んだ。

それがうまくいくか、いかないかはまず考えていない。ほぼ「直感」だ。

後悔は全くしていない。

今は意外と楽しい。

人生何とかなる。日本は平和な国だから。

人の目は気にする必要はない。自分に正直に生きたほうがいい。

日々成長するために、自分の歩幅で前進していこう!!

 

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