幸せな生活

幸せへのメタボリズム

大成功に納めた今回の転職活動で私のした10個の事(その2)

昨日に続きまして、今日はこの2つの事について説明します。

2.必ず退社後に転職活動を行う。※現職中には絶対にしないこと。

3.自分の将来の「こうなりたい年表」を作ってみる。

2.について。

仕事をしながら転職活動をすると、冷静に自分を分析し、将来を見通した転職活動ができないからです。そして何より、1.で説明した、最後まで自分の残された仕事を全うすることが難しくなることになります。

転職はそんなに甘いものではないですし、中途半端な気持ちでは、正直内定は取れません。退職した後から転職するのは、不安な人もいるかもしれませんが、そこがミソです。

自分がピンチになると必死になりますよね。それは面接でも+に働き、熱意に変わります。その熱意があれば会社への転職は8割成功だと思っていいかと思います。

なのでまずは仕事をしっかり終えて退職する。それを心掛けましょう!!

3.について。

ただ苦しいから会社を辞めたいではだめです。自分の将来のなりたい理想像を思い浮かべながら、10年は最低でも見据えた自分の年表を作ってほしい。

私の場合

小規模な住宅だけでなく、大きな建築物、特殊建築物に携わりたい、木造だけでなく、RCなども経験していきたい。

10年設計事務所に勤めて、設計・監理を覚えたい

10年後自分で起業をできればしたい。

みたいな感じ。

これは最終的には、色々な会社へ訪問して、設計事務所や建設会社とはどんなものかを教えてもらって軌道修正することとなったが、まずは自分の将来計画を一旦決めて、進んでみてください。

その時に、設計事務所だけでなくそれ以外の工務店や建設会社などにも行ってみて情報や視野を広げることを強くお勧めします。自分の考えていたことなどが視野が狭かったことに気づくことも多いからです。(これは今回転職活動をして気付きました)

最終的には私の将来計画は軌道修正され、

・小規模な住宅だけでなく、大きな建築物、特殊建築物に携わりたい、木造だけでなく、RCなども経験していきたい。(ここは一緒)

・5年は施工管理、5年は設計・監理をして、設計も監理も施工管理もできるようになりたい。(最初から設計はできないので、まずは、できる人の図面を施工管理で携わり、図面を読む力、納まりを学ぶことに)

・10年後起業できればする。できなければ、もう1ランク上の会社で勝負する。

居心地が良ければそこでトップを目指す。

・定年後は好きなタイミングで設計や施工管理を受けて、同年代の職人とワイワイ言いながら建築がちょっとできればいいなと思います。(広島で)

みたいな感じ。

設計といっても納まりを知らない設計士も多い中で施工管理をしていることでそれがわかるようになりますし、今建築業界はかなり施工管理不足。この職種を5年続けることも理由があります。大体どこのスーパゼネコンでも5年の施工管理経験が必要になるからです。設計も同じ。(住宅はカウントされません。)

資格は1級建築士、1級施工管理を持つことも予定していることは必須。

設計でも施工でもどこでも通用する人間になりたいですし、独立してもそれは大いに役立つはず。よく施工管理をすると、勢いのある設計はできなくなるといいますが、私の場合は心配症だからできるだけ、情報が欲しい人間です。そしてこうやれば出来るんじゃないと考えられる力が欲しいと思っています。そしてそれを、職人や業者とも話しあいながら、「協力」しあえる「仲間」を集めて1つの建築物を作っていきたいと考えています。

不可能はないと思います。できない建築なんてないと思います。どこかに突破口があるはずです。それを考えて設計ができる人間になりたいしそんな仲間が欲しい。かなり欲張りですが。。。。そこを目指します。

最初の将来設計はあいまいでもいいと思います。徐々に色々な会社へ行き、会社のトップと話て行けば洗練されてくるので安心してください。私もその一人です。色々な可能性が見いだされて最終的には、10年後の計画は3つくらいの枝に分かれています。そこはその時の自分の心に素直に従って進むだけだと思います。

この将来計画は退職前に考え、退職後もう一度整理した後、転職活動に入れるようにすることをお勧めします。

是非自分の将来年表を作成してみください!