失敗が人間を大きくする。
今回最終役員面接で、転職活動で初めて見送りを頂いた。
朝11時面接開始 10時には現地に到着。
マックでコーヒーを飲み気を落ち着かせて、イメージしながら気分を落ち着かせる。
10時55分に会社へ入り、内線を鳴らそうと思っていたら、人事が入り口でお迎えして頂いていた。最初は人事の方と前回の感想と今からの選考の流れを説明を受けた。
今回は役員の面接で3人だった。
前回の人事や設計部責任者はいない面接。
50歳半ばの方たちだった。
最初の入室時に1つの失敗。
①入室方法にアレンジをしてしまった。
これは徹底して型を守ったほうがよかった。
②声を張りすぎた
声は小さいより大きい方がいいと過度に思いすぎてしまい、いつも以上に声が大きくなってしまい恐らく相手の印象としては、
①,②を合わせて「こいつてんぱってんな」みたいに思われたと思う。
案の定、役員の方に、
「もう35歳にもなるので、あまり緊張しすぎないようね。」と言われた。
完全に大阪で滑ってしまった。笑
面接内容は、いつも受けている内容と変わらない点がほとんど。
ただ違うことが1つあった。
それは自分の職種以外の事を提案されることだった。
「セールスエンジニアをやってみてはどうか?」や「設計・監理の方が、あなた的に良いのではないですか?」だ。
設計・監理の事は私の内定頂いている会社の話すときに設計・監理、施工管理両方を受けている旨は伝えた。
設計・監理の方は、私は住宅や小規模事務所、店舗はしたことがあるが、数万m2を超えるものはしたことがない。
恐らく、はじめは、補助で未経験の事が多く、成長速度も施工管理よりも遅いと思っている。
施工管理から設計図を読み取り、現場を納めていく仕事であれば体を動かして、会社へ貢献できると同時に、図面内容も見て覚えていけると思っている。前職でしてきていたことも多少は行かせると思ったのでそれを伝えた。
セールスエンジニアの提案も役員の方からもあった。それは私が前職でやっていたもの。確かに普通の営業マンよりもかなり技術的な知識もあるため強い。成約率もかなりちがう。
ただ私のしたい事ではなかった。
最初は施工管理をしたいという気持ちで、御社を選んだ、10年、15年してキャリアを積んできたときに営業がしたいと思うかもしれない。ただ現状では施工監理として頑張りたいと説明した。正直に答えた。後悔はしていない。
答えるべき正解は違ったかもしない。
面接が終わり、適性検査がおわり、私の中では、手ごたえが今までと違い全くなかった。確実に落ちたと直感した。
大阪の天気は昨日晴れてたが、どよんと景色が見えた。
転職アドバイザーからも連絡があり、試験内容を話し、どの社員もその面接で同じ質問があったみたい。どの人も自分の意志は曲げていないみたいだった。
個人的にはある程度結果も見えていたので、急がせて、結果も当日頂けた。
施工管理としては前職の木造の経験から今回受けたRCと鉄骨しかも大規模といったところで未経験であることが大きいということ。会社としては、キャリア採用の為に、即戦力が欲しい、チャンスやチャレンジは与えられないという事。役員としてはナイスジャッチだと思う。
ただ、施工管理では落ちたものの、セールスエンジニアでだったらの話が浮上した。
全くやりたいことではなかった。
それなら広島から大阪へ行く必要はない。瞬間に断った。
そこの部分は死んでも曲げられない。曲げたくない。
ただ自分という商品を売るためのセールストークは一級品なのかもしれない、営業に向いていると面接時にも役員に言われたこともあり、このことかと思った。
確かに契約率が前職ののこり1年は100%だからその適正能力は間違っていない。自信もあるし楽しみもわかる。お話するのも好き。天職かもしれない。でもしたいことではない。設計にしても、施工管理にしても、どちらも営業としてのの能力は必要だと思う。
そこで営業の経験を生かせば、次の仕事や案件もそのクライアントからもらえることだってある。前職でもそうだった。芋づる状態な感じ。そこを目指したい。
総評:
入室の時は型にはめアレンジしない。
声の声量は歯切れ良く普通で良い。
結果を求め、会社に入りたいが目的なら、何でも挑戦したいと、職種限らずチャレンジ精神を見せること。(かといって嘘をつけないのが自分。やんわりと提案して頂いたことに含みを持たせておくことが精一杯。)
無キャリアは基本難しい。
というところか。
今回は私のセールスマン能力を期待でき即戦力として生かせることを評価され、施工管理では即戦力では難しいという感じ。。。。
大阪は商売の世界。夢や挑戦に向けてチャレンジさせてくれる環境ではない地域柄なのかな。
今回の選考で初めて黒が付いた。
結果を求めていたが、セールスエンジニアはだめだ。ここをイエスとは言えない。
会社はここ1社ではない。いくらでもある。
また頑張ればいいわけだ。