幸せな生活

幸せへのメタボリズム

住宅建築を100%の契約率で私がしたこと。(その2)

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以前のブログで、1.を説明してきましたが、残りの5つの事を順次お伝えしたいと思います。

私は、今後は住宅建築はほどほどに、もっと公共性の高い、利用者が様々な、特殊建築などに携わって行きたいので、自分が覚えている内に、一人でも見て、契約率を上げられるようになって頂ければと思い、ブログでUPしていこうと思います。

 

【私が意識して取り組んだこと】

1.営業マンとしての10年間の経験を駆使したトーク術だけでなく、設計、現場監理、アフターメンテナンスなどを経験し、お客様へ一人でワンストップ化出来る。

2.建築士・宅地建物取引士等、住宅にまつわる必要であろう資格を取得する。

3.服装はラフにして話しやすいように接する。

4.他社の事を調べ尽くした。

5.必ず契約する。の気持ちを強く持つ。他決はあり得ないと思う事。

6.ファーストプランに特に力を入れる。

 

2.建築士・宅地建物取引士等、住宅にまつわる必要であろう資格を取得する。

私は、営業を集客からしていたので、飛び込みやチラシ配りも経験しています。

その時、挨拶以外に、最初にする事は何か。名刺を渡す事です。

分かりやすく、展示場にお客様が来て頂いた際を想像してみてください。

冷やかしは別として、家を考えてきている方として、名刺に「名前と部署、職種」のみしか書いてない場合と、「名前、部署、職種、資格」がある場合ではどちらが印象に残るでしょうか?

名刺はお客様とお別れした後も必ずお客様の手に残り、私のいないところで営業をしてくれるものです。家を考えている人で、「この人良いな」と思ったら、まず捨てないと思います。

他の営業マンと差別化する上では、お客様の為になる資格は、たとえ簡単な資格であっても取得し、名刺に書く事をオススメします。

 

私の場合は、職種は全て書いていました(実際に全部していました。)し、資格は、建築士宅建士以外に、家にまつわる資格を複数記載していました。

 

・営業では資金計画と合わせて住宅ローンも提案するので、月々の返済や金利の状況、お客様の属性によって得をする住宅ローンを提案出来るように、銀行員も取得する資格を取得しています。

また、営業は最後の引き渡しまでの窓口としてお付き合いしますので、建物の進捗や、できあがって完成した後の、登記、税金関係に関しても説明が出来る資格もあるので、それを取得しました。

・設計に関してはこれからは何が問われ、求められる時代か等も10年もしていると分かってくるので、それをちゃんと勉強しているという事が伝わるように、建築士だけで無く、省エネや耐震など、また引き渡し後の維持など将来の事を含めた提案が出来る様に各資格を取得しました。

上記の長ったらしい文章は当然名刺には書けないので、着座時に再度説明する事がベストですが、ただ着座は「良いな。」と思わないとして頂けないので、それまでにジャブで家の説明をしつつ、自分の事も話していく必要があります。(自慢話や資格マニアと勘違いされない様にサッと分かりやすく抑揚を付け、簡潔に話すのがベスト。)

また営業や設計には関係の無い資格として、自分の興味のある資格を1つ入れると良いかもしれません。(建築に関わる事で)

私は「古民家鑑定士1級」を持っていました。古民家が個人的に好きで、勉強したいなと思っていたので取りました。これは意外とお客様くいついてくれます。簡単に取れるので、気になる方は是非!

人は何者かも分からない人に心は開かない者です。(私は人見知りなので特に思います。)

なので、まずは自分を知って頂く事です。そして、仲良くなってから、本題に入る。

その為に自分の事を知ってもらえる名刺をフル活用し、お客様へ響く資格は取るべきです。

資格も以外に簡単に取れるものばかりなので、是非取って頂きたいと思います。

私が前職時に2級建築士で1級の勉強もしましたが、いつも仕事を理由に、学費を払っても、結局通い続けられず、試験も受けないという感じでした。

ただ、住宅であれば2級建築士や、木造で有れば木造建築士で十分です。勉強内容も試験内容も住宅に関係することも多い為、むしろこちらの方がお客様へ上手く説明出来れば有効的な資格かと思います。

今年私は、1級を受け学科を通過し、製図がどうかはまだ分かりませんが、住宅であれば2級でも十分戦えます。

宅建を取得したのは、住宅を建てるのは土地なので、土地の売買の基本や、民法、権利関係や、税などの勉強も出来る為、営業での効果だけで無く、むしろ、設計や施工監理としての業務をするうする上で、近隣関係の調整が出来る様に取得しました。

施工監理あるあるですが、工事中のトラブルは多いものです。多くは隣地境界でのめごとが殆どですが、そんな時に、土地の事を知り、民法などを知る事はとても良いかと思います。

また宅建は年間25万位の方が受け、合格率18%位の資格で、勉強しないと取れませんし殆ど誰もが知っている資格で、単純に自分のステータスとしても有効です。

2.の説明だけでこんな長い文章になり申し訳ないです。ただこれから営業で住宅をされる方には是非検討して頂きたい内容でした。

人生変わります。お客様からも慕われます。頑張ってほしい。そう思い書きました。

誰か一人でも響いてくれれば嬉しいですし、何かコメント頂ければ幸いです。